当ホテルのある高知県黒潮町では海にちなんだ体験ができる施設がたくさんあります。
その中から特に推薦する4施設にホテルスタッフがお邪魔してまいりました。
今回は土佐の塩丸さん「土佐の天日塩作り体験」ご紹介いたします。。
塩作りって想像では釜でグツグツ水分を飛ばして残るものってイメージが大半かなって思うのです
が、ここ塩丸の天日塩は太陽と風の力のみで作っていく、なんとも手間のかかる塩なんです。。
しかしその手間暇のおかげで、火入れをしない分多くのミネラルが保たれ市販の塩にはあまり感じら
れない「旨味」と「甘味」をしっかりと感じられます。
ここまで違いがはっきりすると手間暇かける理由がわかります。
今回も前回同様、当ホテルの女性スタッフに体験してもらいましたが、塩丸さんに向かう車中、
「塩作りの職人さんはとっても気難しい人が多くて、塩丸の吉田さんは特に難しい人だから
絶対に失礼のないように。」と冗談で釘を刺して反応を楽しみにしていたのですが、
出迎えてくれた吉田さんと大城さんの笑顔からいい人がにじみ溢れ飛び散ってしまっていたので、
一発で嘘がバレました。笑
ホントはとっても優しく、塩作りに関しては妥協を許さないとても素敵な方です。
左が２代目塩丸代表の吉田さん。
これまた素晴らしい笑顔の右の男性が吉田さんを支える大城さん。
最初に塩が出来るまでを一から教わります。
そのなかで海からとってきた海水を舐めさせてもらい、うんうん、海の味。
それから時間をかけて 塩を凝縮した 海水を舐めたところ…
「しょっぱい！！ 」時間をかけてじっくり作り上げた分こんなに変わるのかと驚きました。
次に 塩を撹拌させるハウスの中で採取の体験もさせていただきました。
まず驚いたのは ハウスの中の温度！真夏のような 暑さと湿度に思わず クラっとくるような。
これがホントの真夏の作業となればどれほど暑くなるかと考えただけで …。笑
海水からお塩の結晶になり太陽の光にあたってキラキラと光り、 綺麗でした。
とても楽しかったのは、塩エステ体験！
採取した貴重な塩の僅かに残る水分を取る際に取った水分の方にまたまた僅かに溜まる白い粉のよ
うなもの。それを手に取り、手洗いをした後の すべすべ感！
エステをしてもらった気分でした。
最後には、お塩の不純物を取り除く作業までさせてもらいましたが、これもまた手間。
スプーンでかき分けながら風で飛んできたちょっとした木くずなんかを一つ一つ丁寧に
取り除いていきます。これでやっと袋に詰めれる状態になりました。
こういう作業は性格がでるようで、
黄色いスカーフの女の子は歴代最速の称号をいただきました★
それを小瓶に入れて持って帰れます。
他にも塩作りで出来るにがりを使った豆腐作り体験なんかもできて、
塩の奥深さが味わえる充実した時間を過ごすことができますよ！
